お疲れ様です。
窓を開けっぱなしにして生活ができるので常に換気ができていていい気分です!
外に出たいのに出られないジレンマですね笑
さて、今日はMSとMRの違いを紹介しようと思います。
基本的なところではありますが、医薬品の営業となるとMSやMRになるのでは無いかと思います。
・そもそもよくわからない!
・業務内容は知っているけど、どっちがいいのかわからない。
・ぶっちゃけ給与的にはどっち?
そんなことを思われるかもしれません。
今日はこれらと私の見解を交えて紹介します!
この記事を読むことで・・・
MSとMRの違いがよくわかる!!
業務の違い
まずはMSとMRのポジションを確認していきましょう!
流通のルートから見ると分かりやすいかもしれないですね。
製薬企業⇄卸業者⇄医療機関 MR MS
そもそも属しているところが違いますね。
製薬会社の営業がMR、卸業者の営業がMSになります。
属しているところが異なれば業務内容が異なることはなんとなくイメージできるかと思います。
こんな感じです!
MS | MR |
商品を扱う | 商品は扱わない (商品情報を扱う) |
商品代を受け取る | 商品代は受け取らない |
全ての製薬会社の商品を扱う | 自社の商品のみを扱う |
担当エリアが狭い(町単位) | 担当エリアが広い(市単位) |
土日祝の出勤がある | 土日祝の出勤はほとんどない |
広く浅い知識が得られる | 深い知識が得られる |
他にもありますが、思いつく限りではこのような感じです。
MRは商品の情報のみを扱いますので、
MRは自社品の実物を見たことがないことが多いです。
実際に見せてもらってこんな感じなのか・・・と思うことが多いです笑
土日祝に関しては医療機関から緊急で必要になった際に、
配達するので卸業者は出勤しておかなければいけません。
担当エリアについては、
卸業者ですと支店が各県にいくつかあります。
その地域の医療機関を網羅しようと思えばそれはそうですよね笑
製薬企業であれば自社品が処方される医療機関を網羅できればOKなので広くなりがちです。
中堅企業になればもっと広くなります笑
地方ですと西半分全てなんてMRもいましたね笑
どっちがいいのか?
どちらでもいいと思っています。
私の場合はより深く医療に係わりたいと思ったのでMRを選択しました。
卸業者の中には初任地は地元にする会社もあるそうですね。
そのような選択肢もありかもしれませんが、ゆくゆくは転勤になるのであまりメリットがないような気がします。
ただ、転勤は県内に収まる可能性もあります。
私なりの意見にはなりますが、よほどのことがない限りはMRでいいのではないかと思います。
それは次に書きたいと思います!!!
みなさんが気になる収入のことです!!笑
ぶっちゃけ収入はどっちが上?
はい、MRです。圧倒的にMRです。
同時期に社会人になったMSの方に給料事情を聞くとびっくりしました。
土日祝もお盆も年末年始も働いているのにMRよりも給料が低いんです。
本当にびっくりします。
20代の平均年収で見てみましょう! MR・・・540万円 MS・・・415万円
125万円の差があります。月にすると10万円ぐらい違いますね。
ちなみに新卒MRの冬のボーナス=卸業者の支店長のボーナスです。
同じ業界にいるのになんでこんなにも違うのか?と思われるかもしれないです。
答えは利益率の差です。
製薬会社の利益率は10%が平均と言われていますが卸業者は何%だと思いますか?
1%にも満たないそうです・・・・
そりゃ年収低くなるわけです。
MRであれば3年目で1回のボーナス100万円に届くことが可能です。
また大手企業であれば管理職につかなくても年収1000万円に届きます。
卸業者であれば役員レベルでないと届かないのではないでしょうか・・・
最後に
いかがでしたでしょうか?
最後の給料面でのインパクトが大きかったかなと思います。
ポジションが異なるので業務も異なりますが、
よほどの理由がない限りはMRでいいのではないかと思います。
ただしMSは立派な仕事であることは言わせてください、
どちらも欠けてしまっては医薬品業界は成り立たないかと思います。
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